革命のファンファーレの内容・あらすじは面白い?生き抜く力を身につけるために

「やりたいことが見つからない」と言う人がいる。

そんな一文から始まる西野亮廣著『革命のファンファーレ~現代のお金と広告~』

今の若者(私よりも年下の世代)のそんな言葉を聞くと、私を含め、上の世代の大人たちは「最近の若いヤツは・・・」と若い世代を下に見る言い方をしてしまっているように思う。

西野さん自身もそんな若者のやりたいことが見つからない理由がわからなかった。しかし、「やりたいことが見つからない」を肯定することから考えたら理解できるようになったという。

ここも西野さんのすごいところだ。自分の思っていることと反対のことを肯定するって普通はなかなかできないんじゃないかと。

はじめの数ページで私はハッとしてしまった。自分は何者であるかを1つに決めてしまうことほど、これからの時代を生き抜くには危ういということを。

かなりお恥ずかしい話ですが、今の時代では肩書や職業を1つに絞らなくてもいい、むしろ時代の流れに乗って柔軟に身動き取れるように、対応できるように準備することの方が大切だということを今更ながら知った。

まだまだ起業家として未熟ではあるが、革命のファンファーレの内容から思うことを綴っていきたいと思う。

お金の正体とは?

これは今ではよく耳にするようになったと思う。

「お金」とは信用を数値化したものだ。

お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。

私が学生の頃からお店を切り盛りして、姉弟3人を育ててくれた母の口癖が「信用が一番」だった。母は嘘をつかず、お客様ひとりひとりに誠実な対応を心がけていた。そんな母が誇りでもあった。

信頼されている人を裏切るようなことは絶対にしてはいけない。と教えられて育ってきた。

西野さんの信用の勝ち取り方も一緒で「嘘をつかない」ことを徹底していたとのことだった。

この信用持ちというのは、私の知っている言葉でいうと「信頼残高」のことだと思っている。

相手との信頼関係によって、銀行の預金通帳の残高のように、信頼がプラスになったり、マイナスになったりする。相手との約束を破ってしまえば信頼が減ってしまい、何か期待に応えることができれば信頼を得て増やすことができる。そんなイメージ。信頼残高を知るまでは、信用を数値化して捉えるなんて考えたことがなかった。

さらに最近よく耳にするクラウドファンディング。インターネット上で企画をプレゼンして、一般の方から支援を募る仕組み。企業や自治体も多く利用している他、個人が支援を集めるツールの1つとして浸透してきているように思う。企画も結構面白いものもあって、見ていると勉強になることばかりだ。

クラウドファンディングは信用をお金化する為の装置だ。

クラウドファンディングで資金調達するためには、信用を勝ち取ることが必要になってくるわけだ。

『貯金』から『貯信』の時代へ

今はお金ではなく、信用を稼いで貯める時代なのだ。貯めた信用は必要なときにお金に変えることができる。そんなことひと昔に考えることができただろうか。

私たちは残念ながら、日本での教育課程でお金のことについて学ぶ機会がなさすぎた。もっと怖いのがそのことに全く疑問を持たないことだ。

西野さんはお金の生み出し方を惜しげもなく披露しているが、本書を読んで実際に行動にうつした人がどれだけいるだろう。幸いにも私は自分で起業家としての道を歩むことを決め、自分で収入を得る仕組みを作っている。

webを使ったビジネスにはまだまだ多くの可能性があって、自身でマネタイズスキルを学んでさらに進化させていけば、今よりもっと面白いことができそうでわくわくする。

少し前までの自分には考えられないほどの変化をここ数年で感じているので、時代の波に合わせて自身もアップデートを繰り返していきたい。

えんとつ街のプペルの無料公開について

この絵本を無料公開することで、世間は西野さんを大いに批判した。私も最初のうちは無料にして大丈夫なんだろうか?と首をかしげていたが、その後自分のした実際の行動が西野さんにすでに読まれていたことを本書を読んで知ることになった。

まず、無料公開されてから世間の人同様、全文をweb上で読んだ。あまりにも素敵すぎる内容に涙目になりながら読んだのを覚えている。

「こんな素敵な絵本なら息子の絵本に加えたい!」そう思ってポチリ。無料で読んだにもかかわらず、この絵本は手元に持っておきたい。そう思った。

私はちょうど西野さんと同じ年で、まさに子を持つパパママ世代。子供にはほぼ毎日絵本の読み聞かせをしているし、本を好きな子に育ってほしいという思いもある。

絵本は「ネタバレ」がスタートライン

これはまさにそうで、ぐりとぐらとかはらぺこあおむしとか、100万回生きたねことか、昔からずーっと愛され続けている絵本は内容も知られていてハズレがない。

でも、新しい本を買う時は内容がわからないままだとなかなか購入には踏み切れない。絵本って結構値段張りますしね。

そんなお母さんの気持ちをしっかりと理解していた西野さんはやっぱりすごいなと。

下の記事では、我が家の絵本の選び方をご紹介しているのでよかったら読んでみてください。現在、息子は絵本好きな子に成長しています(^^♪

絵本好きな子供にする方法!2歳からでも遅くない?

2017.09.13

無料公開した時に批判していた人も、実際に売り上げが上がるといなくなったようで、絵本に限らず、ビジネス書やアニメ、アーティストの新譜まで無料公開されるまでになった。

ほんの少し前の常識が今は当たり前でなくなる時代なのだ。

これから私たちは

1年先、3年先、5年先も今の常識が通用するはずがない。そんな時代に今私たちは生きている。何もしないとあっという間に時代に取り残されてしまうのだ。では、私たちはこの時代をどう生きればいいのか?

感情に支配されず、常識に支配されず、お金に支配されず、時代の変化を冷静に見極め、受け止め、常に半歩だけ先回りをすることだ大切だ。

船底に穴が空き、沈んでいく船の、“まだマシな部屋”を探してはいけない。

最後に水に浸かる部屋を奪い合ってはいけない。

今の状況を正確に捉え、生き延びることが大切だ。

常識を疑い、実践し、修正点をあぶり出し、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。その繰り返しだ。その先にしか、未来はない。

さあ、何をしよう?

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