子育てママの社会復帰は厳しすぎる?ママの新しい働き方とは?

女性は妊娠を機に、今の仕事を続けようかどうしようか悩んだことがあると思います。

妊娠中のつわりがひどすぎて会社になかなか出社できず、このままだと職場にも同僚にも迷惑をかけてしまうからとやむなく退職を選んだ友人もいます。私自身も妊娠初期に切迫流産になってしまい、半月ほど仕事を休んでいた時期がありました。結局、その後決まっていた仕事は体調の不安から辞退して専業主婦になっています。

一度、社会から距離を置くとママになって仕事をしようと思った時に、様々な障害があることをその時は知る由もありませんでした。

今回は、子育てママの社会復帰について考えていきたいと思います。

仕事を辞める決断をする時

冒頭でも少し述べましたが、妊娠を機に仕事を辞めるという選択をする人は結構多いんですよね。私もそうでしたが、初めての妊娠で自分の身体の変化に戸惑いを感じながら、体調の変化にもすごく敏感になって、このまま仕事を続けていけるか不安になりました。

実際、つわりを機に辞めた友人もいれば、妊娠したことで会社側からやんわり辞めるよう促されたり、産休・育休制度が整っていない環境だったり。妊娠することで仕事を続けられなくなるケースがまだまだたくさんあります。

そうかと思うと、育休までしっかりとっていざ仕事に復帰したら、子育てと仕事の両立に疲れ果てて体を壊し、やむを得ず退職を選択した友人もいます。

女性はどうしても、結婚や妊娠・出産を機に生活スタイルの大幅な変更を余儀なくされてしまうのです。

子育てママの再就職

では、実際に一度仕事から離れた後、子育てママが再就職する時にはどんな問題があるのか見ていきましょう。

子供の預け先がない

以前「保育園落ちた、日本死ね」と匿名ブログに投稿があったのは記憶に新しいですが、ママが仕事をするということは子供を保育園に預けたり、両親に見てもらったりする必要が出てきます。

親と同居していれば、子供の面倒をみてもらえる人もいるでしょう。ただ、核家族化が進んで久しい日本では、核家族世帯が全体の60.5%、三世代世帯に至っては5.9%(2016年版 国民生活基礎調査の概況参照)となっているため、子供を親に託せる人はそう多くはないと思います。働きたくても働けないママが多く存在しているのが実情ですね。

仮に子供の預け先が見つかったとしても、仕事をしながら子供を預けて働きに出るのはものすごくものすごく大変なんです。時間に余裕もないし、1日のスケジュールは分刻み。

子供が熱を出したりすれば、仕事を早退してお迎えにいかないといけない。こんな時、両親やパパに迎えに行ってもらえる環境ならありがたいですが、それもなかなか難しい。

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2017-12-20

働き口の少なさ

国が女性が輝く日本へとうたっていても、女性の雇用が促進されるのは大企業であったり、都心の企業であったりと地方で子育て中の女性が働きやすくなったかというとまだまだ肌で実感できるレベルにはないように思います。

幼い子供がいるというだけで、なかなか就職しにくい現状があるのも確かです。仮にあなたが企業の採用担当者だとしたら、新卒の若い人と幼い子供がいるママでは前者を選ぶ可能性が高いと思います。もちろん、スキルや経験などは抜きにしてですが。

幼い子供がいて働いているママは、子供が熱を出せば仕事を抜けださなきゃいけなかったり、子供の具合が悪ければ、突然仕事を休まなければいけなかったりします。仮にママに優しい働きやすい職場だったとしても、ママ自身はまわりに迷惑をかけていることに対して、どうしても気を遣ってしまいますよね。逆にまわりの同僚や職場の人は、仕事のしわ寄せが自分にふりかかってくればいい気分ではいられないはずですし。

そんな中で一生懸命働くママはホントにすごいなと尊敬してしまいます。自分のやりたい仕事なら何も言いませんが、現状に何かしらの不満を抱いているのなら他にも選択肢があるんだということをお伝えしたいです。

ママ起業という選択

起業と聞くと、その言葉だけですごくハードルがあがってしまいがちですが、私はもっと楽に考えてみてもいいと思っています。

今の時代、好きなお菓子作りが高じて、教室を開くまでになったとか、節約ブログが出版社の目に留まって本を出版することになったとか、芸能人のように有名でない一般人が活躍できる世の中になっています。

女性起業家も増えてスポットがあたることも増えてきました。自分には何もないと思わず、動き出してみるといいですよ。

つい先日、幼稚園のママ友とランチに行ったんですが、最近手作りアクセサリー作りにハマっているからピアスとかするならプレゼントしたいな、と言われました。私はピアスをしていないので、イヤリングという話にはなりましたが。

アクセサリーの写メを見せてもらうと、結構クオリティが高かったので販売できそうだなと思っていたら、フリマとかをしたことがあるそうで、来年からは街中に貸しボックスなるものをレンタルして試しに委託販売を始めるんだと話してくれました。

最初はびっくりしましたけど、すごく楽しそうだなと思ったんですよね。話してる時の友人自身がわくわくしてるのが伝わってきて(^^♪

何か動き出してる時ってわくわくしません?

そうは言っても、アクセサリーなんて作れないし、何を始めたらいいのかわからない。という人がほとんどだと思います。少し前の私もそうでしたから。

私はブログという選択肢を知って、ママながら起業することができました。正直、インターネットにつながるパソコンがあれば特別なスキルはいりませんし、誰でもできるビジネスです。ブログから拡がる世界ってすごく楽しいですよ!

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