トレンドアフィリエイトである程度の収益が出てくると考えるのが記事の外注化。単純に5人雇えば、自分1人で実践している時より5倍の効率で記事を量産することができます。
私は運営しているサイトで今まで10名ほどの外注を雇ってきました。失敗例も交えながら、外注の教育方法を解説していきます。
外注は初心者
外注を募集してみるとわかりますが、ほとんどの方が記事作成において初心者であることが多いです。というのも、経験豊富なライターは大手メディアのライターであったり、報酬単価の高い仕事へ流れる傾向にあります。実際、数多くの案件をこなしているライターへアプローチしたことがありましたが、単価が安いということであっさり断られてしまいました。
逆に初心者だからこそ、こちらの教育次第で理想の外注へと変貌を遂げる方も見てきました。私は外注を募集する際は、Skypeでの音声を応募条件にしていて応募があった段階で実際にお話させて頂いて採用するかどうか判断しています。話し方や言葉遣い、声のトーンなど、文字をやりとりするだけではわからない情報が手に入るので、どんな方かわかると思います。
外注の人となりも理解した上で、今後の日々のやりとりをしていくと良好な関係を築けますよ。
私の外注化の失敗例
外注の教育方法をお伝えする前に、私が失敗してしまった外注化の事例をご紹介します。
特化型ブログの記事を外注化した時の話です。シュフティで外注を1人雇って、30記事程度依頼しました。以下記事でご紹介したような外注募集文ではなく、簡単な内容で依頼したことが1つ失敗の要因でもありました。
記事はコンスタントに書いてもらえてはいましたが、誤字・脱字が多く、文字数もいつも足りない。修正が入る分、こちらも時間が取られてしまっていました。この時、Skypeでの音声もしていませんでした。
記事の質が上がってくれば、さらに依頼しようと思っていましたが修正は毎回でしたので、30記事で契約を終了させていただきました。
失敗した原因
- わかりやすい丁寧な募集文ではなかった
- マニュアルを準備していなかった
- Skype音声の有無
- 外注のベネフィットの弱さ
では、私のような失敗をしないための外注の教育方法を見ていくことにしましょう。
外注教育方法3つのコツ
私の失敗例からもわかるように、外注教育には3つのコツがあります。
きちんとしたマニュアルを準備
最初は作るのが大変ですが、一度作ってしまえばずっと使えますので基本的な部分は全てマニュアルに落とし込みましょう。
Skypeでのコミュニケーション
応募の際の音声もそうですが、外注からの問い合わせにはSkypeのチャット機能を使うようにして、こまめな連絡を心がけましょう。
私の場合、作成していただいた記事の内容についてコメントしたり、お子さんのいる主婦の方には子供の話をしてみたりと、仕事以外の話をすることもありました。もちろん、苦手な方もいらっしゃるので、そんな方には必要最低限の挨拶(記事作成ありがとうございました。など)はしていましたよ。
外注へのベネフィットの提示
一番の原因は、この外注のベネフィット(記事を書くことで得られるメリット)をうまく提示できなかったことです。外注が記事を書く一番の理由は報酬になります。単価を上げることができればいいのですが、はじめのうちはなかなか難しいですよね。ここで重要になってくるのが、報酬以外に得られるメリットの提示です。
例えば、料理ブログを運営していて料理に関するレシピや記事を外注に書いてもらうとします。報酬以外のメリットとしては、料理に詳しくなるのはもちろんですが、そこから料理することでパートナーや家族に美味しい料理を提供できるようになるという、さらに先の素敵な未来を提示してあげるとそのために頑張ろう!と外注のモチベーションアップにもつながります。
結果、記事の質もよくなりますし、継続して記事を書いていただけるようになるので、自身の報酬も上がり、またそれを外注へ単価アップなどの形で還元できます。まさにWIN-WINの関係ですね(^^♪
外注教育はコミュニティ運営の予行練習
あなたにとって、コミュニティ運営はまだ先の話になるかもしれませんが、外注を雇って実際に音声したり、チャットで連絡を取り合ったりした経験は、コミュニティ運営をしていく中でいい予行練習になりました。
実際、同時に5人の外注を雇っていた時に、わからないところを画面共有して音声をしながら教えたり、5人の方それぞれの情報を管理したりしていました。教える側の立場をコミュニティ運営する前に経験できる貴重な機会なので、外注化にチャレンジしていきましょう。
コメントを残す